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神奈川県厚木市|一戸建て(民泊・レンタルスペース可・6.80万円・79.71㎡・本厚木駅バス利用・築48年)

1. 物件概要

神奈川県厚木市愛名に位置する、延床面積79.71㎡の間取り4DKの2階建て一戸建て物件です。構造は木造で、築48年(1978年建築、旧耐震基準)のヴィンテージ物件となります。備考欄に「民泊運営OK」「レンタルスペースOK」と明記されており、貸主から宿泊事業および時間貸し事業用途での転貸が公式に認められている公認案件です。

 

交通アクセスは小田急小田原線「本厚木」駅が最寄りとなりますが、駅からは離れたロードサイド・郊外エリアに位置するため、基本的には自家用車やバスでの移動を前提とした立地です。月額賃料6.80万円(管理費・共益費8,000円、月額総固定費7.60万円)に対し、敷金なし・礼金なしのダブルゼロ設定となっています。

 

室内には「残置物あり(そのまま利用可)」、さらに「DIY可能」という非常に自由度の高い条件が付帯しています。住宅宿泊事業法(新法民泊)をベースに、初期投資を極限まで抑えたリノベーション型民泊、あるいは時間貸しとのハイブリッド運営(二毛作)の検証が必要な事業者向け案件です。

  • 物件名: 厚木市愛名 DIY可能・敷礼ゼロ大型戸建

  • 物件URL: https://jmty.jp/kanagawa/est-hou/article-1ptd3p

  • 賃料 / 管理費等: 6.80万円/月 / 管理費・共益費:8,000円/月(月額総固定費:7.60万円)

  • 敷金 / 礼金: なし / なし

  • 間取り / 面積: 4DK / 79.71㎡

  • 建物構造 / 築年数: 木造 / 2階建て / 築48年(1978年建築・旧耐震基準、DIY可能・残置物あり)

  • アクセス: 小田急小田原線「本厚木」駅 バス利用・車移動推奨(駐車場1台無料、庭解体で最大3台可)

  • 初期物件取得費用(目安):

    • 前賃料・管理費(7.60万)+仲介手数料(約7.48万 ※発生時)+初回保証料(総賃料の50〜100%として約3.80万〜7.60万)+住宅保険料(約2.00万)= 総額 約13.4万円〜24.68万円前後

    • (※敷金・礼金がゼロのため、約80㎡の大型戸建としては驚異的な低コストで物件の囲い込みが可能です)

2. 物件のアドバンテージ:初期費用「敷礼ゼロ」×「DIY自由」がもたらすローリスク・高利回りポテンシャル

  • 「敷礼ゼロ」による圧倒的な初期投資の圧縮: 一戸建て民泊で最も重くなりがちな物件取得費用がほぼかかりません。浮いた原資をそっくりそのまま、築古物件の弱点である「内装のクリーンアップ」や「魅力的なコンセプト家具の導入」に丸ごと投資できるため、スタート時点での財務リスクが非常に低いです。

  • 「DIY可能」を活かしたインバウンド・国内客向けのコンセプトルーム化: 壁紙の張り替え、床のウッドタイル化、古民家風の塗装など、通常の賃貸では不可能な内装カスタマイズが自由です。築48年の古さを逆手に取り、「和モダン」「昭和レトロ」「古民家風一軒家貸切」といった、外国人観光客や国内のZ世代グループがSNSでシェアしたくなる空間をローコストで自作(DIY)できます。

  • 「駐車場最大3台・ペット多頭・シェア可」という郊外型ならではの最強スペック: 現状で駐車場1台付きですが、「庭を壊せばあと2台駐車可(自己負担)」となっており、車移動の大型グループや作業員チームのまとめ泊まりに対応可能です。さらに「ペット多頭飼いOK」という一般のホテルが最も嫌がる全許可条件を活かし、「愛犬と車で泊まれるドッグラン付き(庭の活用)一軒家」に特化すれば、競合皆無のブルーオーシャンで戦えます。

3. 運営に向けた実務チェックポイント:駅遠エリアのリアルな宿泊需要と、築48年のインフラリスク

  • 本厚木・愛名エリアにおける「宿泊需要の質」の特定: 観光地ではないため、一般の外国人観光客の観光動線からは外れています。ターゲットは以下の3点に絞られます。

    1. 東名厚木ICや大山・丹沢・箱根方面への中継点として車移動する「ロードサイド型インバウンド・国内ファミリー層」

    2. 厚木周辺の工業団地や広域インフラ工事に長期間従事する「ビジネス・職人グループの出張まとめ泊まり」

    3. 近隣の神奈川工科大や東京農業大、松蔭大などの「学生グループの合宿・イベント・コスプレ撮影需要」 これらの需要に合わせたベッドメイキング(シングルベッド多数配置か、ファミリー向けか)が必要です。

  • 住宅宿泊事業法(新法180日)と「レンタルスペース」の二毛作運用の必要性: 本物件を民泊運用する場合、年間180日の営業制限(新法)を受けます。しかし、貸主が「レンタルスペースOK」を公認しているため、宿泊を稼働させられない残りの185日間は、4DKの広さを活かした「スペースマーケット」等での時間貸し(女子会、ママ友会、YouTube撮影スタジオ、コスプレ撮影、商用会議)として1時間2,000円〜3,000円で運用し、固定費を完全に相殺する「二毛作スキーム」の構築が必須条件となります。

  • 築48年(旧耐震・木造)特有の雨漏り・水回り設備リスク: 1978年建築のため旧耐震基準です。雨漏りの有無、畳の下の床板の腐食、浴室やトイレの給排水設備(詰まりや激しい老朽化がないか)を内見時に徹底的にチェックする必要があります。DIY可能とはいえ、水道管の破裂や根本的な雨漏り修繕は数10万円以上の莫大な出費となるため、構造体に関わる致命的な修繕義務がオーナー側にあるのかどうか、契約書特約での線引きが必須です。

4. 行うべき実務アクション

本物件の検討を進めるにあたり、行うべき具体的な手続きは以下の通りです。

  • ステップ1:厚木保健所および厚木市消防本部での「新法民泊届出」の事前相談 木造2階建ての住宅を「家主不在型民泊」として使用するにあたり、必要な消防設備(特定小規模施設用自動火災報知設備、誘導灯など)の要件を確認します。築48年の木造であるため、壁や天井の仕様(準不燃材料か否か)によって、追加の消防工事費用が変動する可能性があります。間取り図を持参して事前に必ず窓口へ足を運んでください。

  • ステップ2:内見時の「残置物の仕分け」と「水回りの稼働確認」 「残置物はそのまま」とあるため、前入居者の家具やゴミが大量に残っている可能性があります。民泊やレンタルスペースとして使えるクオリティのものがあるか、あるいは「産業廃棄物」として事業者側で高額な処分費用を払って撤退させなければならないかをチェックし、処分費用を初期投資に計上します。

  • ステップ3:新法180日+時間貸しの「二毛作ハイブリッド」収支シミュレーションの構築
    物件契約初期費用を約20万円、DIYリノベーション・残置物処分・消防工事・家具家電セットアップに総額100万円を投じた場合の総初期投資額を「約120万円」と想定します。
    固定費は、賃料・管理費7.6万円に、光熱費、Wi-Fi、民泊システム、駆け付け代行を合わせ、毎月「約13.0万円/月」の維持経費を想定します。
    4DK・最大8名収容・駐車場付きの強みを活かし、車移動のグループ客や工事関係者の出張向けに、1泊あたりの平均客室単価(ADR)を「14,000円(清掃費除く)」と手堅く設定します。

    新法の上限に則り、月15日間を宿泊枠とし、そのうち8日間(稼働率53.3%)宿泊で埋めた場合: 【宿泊売上】:14,000円 × 8日間 = 112,000円
    残りの非宿泊日(15日間)のうち、週末や日中を中心に「レンタルスペース(時間貸し)」として月間合計30時間(1時間2,000円)稼働させた場合: 【レンスペ売上】:2,000円 × 30時間 = 60,000円 【月間総売上】:112,000円 + 60,000円 = 172,000円 【実質手残り】:172,000円(売上) - 130,000円(経費) = 42,000円/月の純利益

    この手堅い二毛作運用を維持できれば、投資額120万円は約28.5ヶ月(約2年4ヶ月)で全額回収できる計算になります。もし宿泊単価を1.8万円まで上げられるか、レンスペの稼働率を伸ばすことができれば、2年以内での回収も十分に射程圏内です。