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大分県佐伯市鶴見|木造2階建て(民泊利用相談可・7.5万円・13LDK・建物326㎡・佐伯駅車圏・シャッターガレージ付)

1. 物件概要

大分県南東部に位置し、豊かな水産資源とリアス式海岸の自然を有する佐伯市(鶴見エリア)の賃貸一戸建て物件です。建物面積約326㎡(約98坪)、間取り13LDKという地方都市ならではの圧倒的なスケールを誇り、家賃7.5万円、敷礼ゼロ、更新料ゼロという低い固定費条件で募集されています。備考欄に「民泊・簡易宿所向き(相談可)」と明記されている一方、築53年が経過した超大型木造物件であり、インフラの老朽化と過疎地特有の集客難という極めて重いリスクを内包した現状渡し案件です。

  • 物件名: 【初期費用0円】建物98坪・土地186坪の豪邸!13LDK・庭付き・シャッター付ガレージ♪現金10万円プレゼント🏠

  • 物件URL: https://jmty.jp/oita/est-hou/article-1pnwek

  • 賃料 / 管理費等: 7.50万円/月 / 管理費等:4,000円/月(※事業用利用時は別途消費税10%の有無要確認)

  • 敷金 / 礼金: なし(0円) / なし(0円)

  • 間取り / 面積: 13LDK / 建物面積:326.00㎡(約98坪)、土地面積:614.00㎡(約186坪)

  • 建物構造 / 階数: 木造 / 2階建(一棟貸し)

  • 築年月: 1973年頃(築53年)

  • 現況 / 引渡時期: 空 / 即入居可

  • 契約形態 / 諸条件: 大家直接募集(仲介手数料0円)、更新料0円、外国籍可、高齢者可

  • アクセス: JR日豊本線「佐伯駅」から車・バス圏(駅徒歩圏外のロードサイド・港町立地)

  • 駐車場: 有 / シャッター付きガレージ完備

  • インフラ設備: トイレ2箇所、広い庭付き(その他水回り詳細・空調状況は問い合わせ要確認)

  • 周辺住所: 大分県佐伯市鶴見大字地松浦845

  • 情報更新日: 2026年6月6日

2. 物件のアドバンテージ:固定費の低さと「13LDK・326㎡」による団体客受け入れの絶対的キャパシティ

  • 1人あたりコストを極限まで下げられる「家賃7.5万円・敷礼ゼロ」: 最大の強みは、326㎡という超大型物件でありながら、月額賃料が7.5万円(管理費4,000円)という圧倒的な安さに設定されている点です。敷金・礼金・仲介手数料がすべて不要なため、物件取得にかかる初期費用をほぼゼロに抑えられます。固定費が安いため、閑散期の維持コストによる資金ショート(キャッシュアウト)のリスクを低く抑えることができます。

  • 圧倒的な競合優位性を築ける「13LDK」の多人数・多家族収容パワー: 部屋数が13室もあるため、一般的な民泊では受け入れ不可能な「3世帯以上の大家族旅行」「スポーツチームの合宿」「10〜20名規模のインバウンド・団体グループ」を1棟貸しで丸ごと収容できます。1人あたりの宿泊単価を安く設定しても、宿泊人数(ボリューム)で全体の売上総額(客室売上)を大きく引き上げることが可能な、極めて尖ったハードウェア特性を持っています。

  • 高級車両やバイク旅に対応する「シャッター付きガレージ×広大な庭」: 大切な車やバイクを天候や盗難から守るシャッター付きガレージが完備されています。九州をツーリングする国内外のバイク愛好家グループや、アウトドア機材(釣り具・ダイビング機材等)を大量に積んだレンタカー客に対して、安全な保管場所を提供できる強力な設備アドバンテージがあります。

3. 運営に向けた実務チェックポイント(過酷な観光需要の薄さと築53年木造の莫大な維持赤字リスク)

  • 【最重要リスク】佐伯市鶴見エリアにおける「宿泊需要の薄さ」と不稼働赤字: 物件がある佐伯市鶴見大字地松浦は、豊後水道に面した漁港・のどかな地方都市エリアです。別府や由布院のような大分県を代表する世界的観光地から大きく離れており、一般観光客の「目的地」になりにくい立地です。 いくら家賃が安く、13LDKの広さがあっても、エリア自体の宿泊需要がゼロであればゲストは全く集まりません。ターゲットを「鶴見の釣り客(磯釣り等)」「周辺でのスポーツ合宿」「九州最東端(鶴御崎)を目指す周遊ドライブ・ツーリング層」などに完全に特化させなければ、年間を通じて全く予約が入らず、毎月の固定費と光熱費だけが流出する不稼働赤字を垂れ流すことになります。

  • 「築53年・326㎡」の巨大木造ゆえの「インテリア・初期セットアップコスト」: 民泊として営業するためには、すべての居室や共用部をゲストが宿泊できる状態に整える必要があります。326㎡(13LDK)の空間を埋めるための家具、寝具(数十人分)、照明器具、カーテン、そして何より「全室分のエアコン(空調設備)の設置」だけで、初期費用が容易に200万〜300万円以上膨れ上がります。家賃が安くても、インテリアやインフラの初期投資額が巨大すぎるため、利回り計算および投資回収(ROI)の難易度は極めて高くなります。

  • 築古一棟貸し特有の「光熱費(プロパンガス・電気代)」による利益圧迫: 断熱性能が著しく低い1970年代建築(築53年)の巨大木造住宅です。夏期・冬期に大人数グループが各部屋でエアコンや給湯(シャワー等)を同時に使用した場合、毎月の電気代・プロパンガス料金が数万円〜十数万円規模に跳ね上がるリスクがあります。これらはすべて運営者側の経費(変動費)となるため、宿泊売上があっても光熱費で利益がすべて相殺される「インフラ赤字」を警戒する必要があります。

  • 住宅宿泊事業法(新法)「180日制限」による致命的な機会損失: これだけ広大な物件であっても、住宅宿泊事業法(新法)で運用する場合は年間180日しか営業できません。残り185日は完全に不稼働の空き家状態となるため、実質的に「年間の半分(180日)」だけで数百万の初期投資と年間家賃を回収する必要があります。年間を通じて安定した利益を出すためには、新法ではなく「旅館業法(簡易宿所)」の許可を取得し、365日フル営業できる体制を整えることが実質的に必須となります。

  • 「木造2階建・築53年」における簡易宿所(旅館業)取得の建築・消防法規の壁: 年間365日営業を狙って「簡易宿所」を申請しようとした場合、木造の大型物件(床面積100㎡超・300㎡超)は建築基準法上の「用途変更(検査済証の有無)」や、消防法上の「自動火災報知設備の全館連動設置」「避難誘導灯」「防炎カーテン・じゅうたん」などの極めて厳しい適合義務が課されます。築53年の現況渡し物件にこれらの最新消防・建築設備を後付け工事する場合、工事費用だけで数百万円の追加出費が発生し、事業計画そのものが頓挫するリスクがあります。

4. 行うべき実務アクション

本物件の検討を進めるにあたり、行うべき具体的な手続きは以下の通りです。

  • ステップ1:佐伯市保健所および大分県南部振興局(建築・消防窓口)での「簡易宿所要件」の確認 物件住所(大分県佐伯市鶴見大字地松浦845)と建物の図面を持参し、床面積326㎡の木造2階建てを「簡易宿所」として営業許可申請する際、現況のままで受理されるか、あるいはどのような消防設備工事(自火報の新設等)を求められるかを最優先で確認します。

  • ステップ2:大家への「インフラ(給排水・雨漏り・シロアリ)の現状」に関する徹底的なヒアリング築53年の現況渡しであるため、雨漏りの有無、床の傾き、シロアリ被害、給湯器の作動状況、トイレ2箇所の配管詰まりの有無を現地内見で徹底的に確認します。特に大人数が同時に水道・トイレ・シャワーを使用した際に、既存の給排水タンクや浄化槽(または下水)のキャパシティが耐えられるかを専門業者に診断させます。

  • ステップ3:ターゲット(釣り客・合宿・ツーリング)を絞った「限界集客数」と「エアコン設置費用」の試算 まずは13LDKすべてを最初から開放せず、「主要な4〜5部屋+LDK」だけを宿泊エリアとして部分セットアップし、スモールスタートした場合の初期費用を算出します。同時に、佐伯市内の既存の民宿や競合宿泊施設の年間稼働状況をリサーチし、想定される団体客からの宿泊需要のみで、毎月の固定費と投資額を回収できるかを冷徹にシミュレーションします。