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宮崎県串間市本城|敷地520坪|賃料3万円|「譲渡型相談可」元大豪邸・廃墟再生型民泊案件

宮崎県の最南端、串間市。野生の馬が生息する都井岬や美しい海岸線で知られるこの地に、「敷地520坪・建物10部屋・賃料3万円」という規格外の物件が登場しました。

「元大豪邸」と称される通り、ポテンシャルは計り知れませんが、ご指摘の通り大規模なフルリノベーションが前提となる、上級者向けの「プロジェクト型」案件です。


1. 物件概要

  • 物件URLhttps://jmty.jp/miyazaki/est-hou/article-1ivodz

  • 所在地:宮崎県串間市大字本城

  • 賃料3.0万円(※将来的に自分の所有物になる「譲渡型」相談可)

  • 規模:敷地面積 520坪 / 建物 10部屋程度

  • 特徴民泊利用相談可、セルフリノベーション・DIY必須、庭に大木あり、残置物片付け中。


2. 立地と市場背景:宮崎最南端の「秘境リゾート」戦略

  • 「プチぽつんと一軒家」の希少性:520坪の広大な敷地と「元大豪邸」の風格は、現代の住宅にはない圧倒的なスケール感を生みます。周囲を気にせず運営できるため、サウナ、焚き火、ドッグラン、さらにはツリーハウスなど、アウトドア体験を付加した「目的地になる宿」が構築可能です。

  • サーフィン・釣り・サイクリング需要:串間市から日南海岸にかけては、極上の波と魚影の濃さで知られるエリアです。これらを目指すコアな層や、喧騒を離れた長期滞在のワーケーション層がターゲットになります。

  • 「譲渡型」のメリット:月3万円という低コストで借りながら、自分の手で価値を高め、最終的に所有権を得られる仕組みは、不動産投資としての出口戦略が描きやすく、愛着を持って事業に取り組めます。


3. 現実的な民泊・宿泊事業シミュレーション

【月間収益想定(180日制限・1棟貸切プレミアム運営)】

※リノベーション完了後、10部屋を活かした多人数収容を想定。

  • 平均宿泊単価:30,000円(1棟貸切・8〜12名利用)

  • 月間稼働(新法上限平均):10日(遠方のため週末・連休メイン)

  • 月間宿泊売上:300,000円

  • 月間固定費(賃料3万+光熱費+管理費+浄化槽等):約100,000円

  • 月間利益約200,000円

考察: 賃料が極端に安いため、稼働が低くても固定費負けしません。最大の問題は、数百万〜一千万円単位で予想される「初期リノベ費用」を、数年で回収できるかという点に集約されます。


4. この物件の強みと戦略

  • 「10部屋」を活かしたゾーニング:宿泊エリア、カフェエリア、ワーキングスペース、さらには貸主提案のサウナエリアなど、複数の用途を組み合わせた「複合施設」としての運営が可能です。

  • 庭の「大木」をシンボルに:樹齢を重ねた木を活かしたライトアップやウッドデッキ、ツリーハウスの設置は、SNSでの集客において強力なアイコンになります。

  • DIYを通じたストーリー性:廃墟同然の状態から大豪邸を再生させるプロセス自体をコンテンツ化(YouTube等)し、オープン前からファン(見込み客)を作る戦略が有効です。


5. 検討・調査すべき最重要ポイント(ハイリスク項目)

  1. 建物の構造健全性:大規模リノベ必須とのことですが、シロアリ被害、雨漏りによる腐食、基礎の沈下がないか。これら次第で工事費が数百万円単位で変動します。

  2. インフラの生死:水道管の破裂、浄化槽の故障、電気配線の引き直しが必要になる可能性が高いです。特に520坪の敷地内の配管トラブルは調査だけでもコストがかかります。

  3. 串間市の民泊ルールと旅館業許可:この規模を活かすなら年間365日営業ができる「旅館業(簡易宿所)」を目指すべきですが、古い建物が現在の建築基準法や消防法に適合できるか、串間保健所との事前相談が必須です。