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【品川区・立会川】民泊可/1棟店舗の民泊相談物件|立地抜群だが高額家賃で採算注意

■物件情報

出典:
https://house.goo.ne.jp/rent/bb/detail/0/13109/6988448261/00276573/x06988448261.html

  • 物件名:立会川1棟店舗(民泊可能)

  • 所在地:東京都品川区南大井1丁目

  • 最寄り駅:京急本線 立会川駅 徒歩1分

  • 家賃:60.4万円/月(管理費なし)

  • 礼金:1ヶ月/敷金なし(保証金 483.2万円)

  • 使用部分面積:99.81㎡

  • 構造:鉄骨造 1〜3階メゾネット

  • 築年数:2017年12月(築8年)

  • 状態:空室

  • 特徴:民泊可、飲食店可、ペットホテル居抜き、角部屋、最上階


■民泊適正評価

●メリット

  • 駅徒歩1分という強力な立地

    • 羽田空港へもアクセスしやすく、外国人利用者の需要が高いエリア。

  • 築浅・広い物件(約100㎡)

    • グループ・ファミリー向け民泊として差別化可能。

  • 1–3階メゾネットの希少性

    • 複数寝室を設置でき、単価アップが狙える。

  • 品川エリアはAirbnbでも人気

    • 観光・出張双方の需要あり。

●デメリット(重要)

  • 家賃60.4万円と保証金483万円は極めて高額

    • 初期投資が大きく、回収には高稼働+高単価が必須。

  • 面積が広いため、清掃費が嵩む

    • 1回1.5~2万円の清掃コストが一般的。

  • 周辺ホテルの価格競争が激しい

    • 品川エリアは大規模ホテルとの価格勝負になりがち。

  • 3階建メゾネットは荷物運搬がやや不便

    • バリアフリー需要には不向き。

総合評価:立地は最高クラスだが、家賃の高さが大きなリスク。収益化には明確な戦略が必須。


■契約前に確認するポイント

  • 宿泊用途での消防設備が現状で適合しているか(要確認)

  • 居抜き(ペットホテル)のどこまで利用可能か

  • 宿泊業として使用する際の追加工事の可否と費用

  • ゴミ置き場の運用ルール

  • 近隣クレームが起きやすい構造か(騒音・動線)

  • 清掃会社の確保

  • 3階メゾネットでの導線リスク(スーツケース等)


■周辺地域の平均稼働率(2024〜2025のAirDNA参考値ベース)

  • 品川区全体:75〜83%前後

  • 駅近・広め物件は 85%前後まで到達可能

本物件は立地が非常に良いため 現実的な期待稼働率:80% と設定。


■運営した場合の想定年間利益(現実的試算)

■前提条件

  • 設定宿泊単価:1泊40,000円(100㎡・グループ向けとして適正)

  • 稼働率:80%

  • 月間稼働日数:24日

  • 清掃費:1回 18,000円(ゲスト負担が多いが、稼働上昇のため一部事業者負担を想定)

  • Airbnb手数料:約3%

  • その他費用:電気/水道/通信費 約5万円

  • 家賃:60.4万円


■年間売上

40,000円 × 24日 × 12ヶ月 = 1,152万円


■年間費用

  • 家賃:724.8万円

  • 清掃人件費(一部負担として月8回負担を想定):
     18,000×8回×12ヶ月=172.8万円

  • 水道光熱+通信:60万円

  • Airbnb手数料:34.5万円(概算)

年間費用合計:992.1万円


■年間利益

1,152万円 − 992.1万円 = 159.9万円


■利益が低い理由

  • 家賃が非常に高い

  • 広く複数階のため、清掃コスト・光熱費が大きい

  • 宿泊単価を上げても周辺ホテルとの競争が厳しい


■利益改善のためのアイデア

  • 1〜3階を完全にゾーニングし、最大10名向けの「大人数・長期割ホテル型民泊」にする

  • ペットホテル居抜きを活かし「ペット同伴可民泊」に特化する(品川区では希少)

  • ワーケーション+家族旅行のハイブリッド需要を狙う

  • 長期滞在者(1週間〜1ヶ月)向け割引で稼働率向上

  • 「映画撮影・写真撮影向けロケスペ」兼用で空室日を埋める


■まとめ

本物件は「立地最高×初期費用と家賃が極めて高額」という典型的なハイリスク・ハイポテンシャル物件です。
民泊として収益を出すには、一般的な運用では難しく、ターゲット戦略の明確化・差別化が必須です。