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京都市上京区|今出川駅エリア・元本格茶室付き・318㎡大型貸店舗は民泊に向いている?徹底レビュー

物件URL:
https://house.goo.ne.jp/rent/bb/detail/0/26102/6988262478/50110484/x06988262478.html

  • 所在地:京都府京都市上京区上立売通浄福寺西入上る真倉町

  • 交通
     ・地下鉄烏丸線 今出川駅 徒歩21分
     ・京福電鉄 北野白梅町駅 徒歩21分
     ・地下鉄烏丸線 鞍馬口駅 徒歩23分

  • 賃料:60万円/月

  • 礼金:60万円

  • 敷金:60万円

  • 面積:318.95㎡(約96.5坪)

  • 築年:1963年(築62年)

  • 構造:ブロック造 2階建

  • 現況:空

  • 契約期間:3年

  • 設備:トイレ6ヶ所

  • 備考:民泊可能、元本格茶室、部屋数多数


2.民泊用途としての適正評価

 良い点

1. 圧倒的な面積318㎡ → 大人数宿泊・団体向けも可能

100㎡前後の一般的な民泊と比べると3倍以上。
複数寝室・広間・茶室などを活かし「和の邸宅貸切型」として高単価設定が可能。

2. 元本格茶室 → 海外観光客にとって強力な差別化要素

SNS映えする和室・茶室は京都民泊で最も需要が強い部類。

3. 上京区=“観光中心地のすぐそば”

  • 京都御所

  • 北野天満宮

  • 鴨川

  • 大徳寺
    すべて近く、観光アクセスの良さは◎。

4. 民泊可能と明記

法令・貸主側NGの心配が少ない。

5. トイレ6ヶ所 → 大人数宿泊に理想的

これだけ整っている物件は希少。


× 注意点/課題

1. 賃料60万円 → 年間720万円の固定費

京都の民泊で安定してこのコストを回収するには、高単価×高稼働が必須。

2. 最寄駅徒歩21分 → 観光客の不満要因

訪日客は「駅徒歩10分以内」を好む傾向が強い。

3. 築62年建物の老朽化リスク

  • 雨漏り

  • 給排水設備の老朽化

  • 耐震性
    いずれも要確認。

4. 用途地域の確認が必要

京都市は用途地域によっては旅館業が不可。

5. 清掃難易度が高い(318㎡)

外注費も高額になる。


3.周辺の宿泊需要と想定稼働率

京都市の宿泊需要は全国トップクラスで、
年間を通じて稼働率70〜90%を維持

上京区は

  • 御所

  • 北野天満宮

  • 鴨川
    に近く、観光客から人気のエリア。

本物件のような「和風大型施設」は希少なため、
**稼働率60〜80%**を想定値とするのが妥当。


4.想定年間収益モデル(現実的な試算)

前提条件

  • 平均宿泊単価:
     1泊 50,000~120,000円(貸切・大人数向け)

  • 稼働率:60〜80%

  • 年間365日稼働

  • 固定費:720万円

  • 清掃+光熱費等:年間150〜250万円

 稼働率60%・単価8万円のモデル

年間売上:
80,000 × 365 × 0.6 = 1,752万円

年間経費:
720万 + 200万 = 920万円

 年間利益:832万円

 稼働率70%・単価10万円のモデル(上振れケース)

10万 × 365 × 0.7 = 2,555万円

経費920万円
 利益:約1,635万円

 結論
賃料60万円は高いが、
団体向け高単価の“貸切和邸宅”に成功すれば十分利益が出せる規模。


5.契約前に必ず確認すべき事項

(1)用途地域が旅館業に対応しているか

京都市では旅館業が不可の地域が多い。

(2)耐震性・消防設備

特に築62年物件では最重要。

(3)給排水管・電気容量

大人数宿泊に耐えられるか。

(4)雨漏り・床の傾き・基礎の状態

(5)リフォーム費の規模

(6)近隣クレーム対策

京都は民泊トラブルが多い地域。


6.収益性を高める運営アイデア

  • 茶室体験(点前教室)を提供

  • 庭・和室を活かしたフォトウェディング対応

  • 団体向け「家族旅行」「企業研修」「留学生合宿」

  • 海外向けマーケティング(英語・中国語サイト)

  • 長期滞在割引(留学生・研究者・ワーケーション)


◆総合評価

この物件は…

**「駅距離がある」「賃料が重い」

という大きな弱点を抱えつつも、**

“京都で希少な大型和風邸宅・茶室付き”という圧倒的な強みを持つ物件。

工夫次第では、
年1,000〜1,500万円以上の利益を狙える民泊になり得る
ポテンシャルがあります。