物件情報
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名称:的場ビル
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所在地:東京都目黒区目黒1丁目(JR山手線「目黒」駅 徒歩4分)
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賃料:月額 45万円
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管理費等:なし
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敷金/礼金:敷金1ヶ月/礼金1ヶ月
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保証金・敷引・償却:なし/敷引1ヶ月
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専有面積:10.88㎡(ワンルーム)
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築年月:1971年3月(築約54年8ヶ月)
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階数他:5階建て5階部分(ワンルーム)
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備考:契約借家2年、保証会社加入必須、鍵交換費用・事務手数料あり。「民泊可!!」の記載あり。1フロア1住戸。駅徒歩5分以内。 (source)
民泊適正評価
✅ メリット(良い点)
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駅徒歩4分という非常に優れた立地。宿泊施設利用者にとってアクセスが高評価となる要素です。
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ワンフロア1住戸という仕様なので、他の住戸による干渉(騒音・共用部の混雑など)の可能性が低め。
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「民泊可!!」との明記がある物件であり、民泊用途を念頭に検討できる希少性があります。
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目黒という人気エリアで、観光・ビジネス双方の宿泊ニーズが見込まれます。
⚠ 注意点(デメリット含む)
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賃料45万円/月というハードルが非常に高く、収益を出すためのプレッシャーが大きいです。
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専有面積10.88㎡とかなり狭小。宿泊ユニットとして使うには、宿泊者定員・快適性・付帯設備の面で制限あり。
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築年数54年超。建物・設備(給排水・空調・耐震・遮音等)の老朽リスクを契約前に確認する必要あり。
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所在地が住宅街色が強いエリアである可能性があり、宿泊用途・共用部の利用制限・近隣対応がネックになることも。
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都内の人気区であっても、目黒区では民泊に関する条例が厳しく、営業日数等制限が存在します。例えば年間営業可能日数が約104日という報告あり。 minpakupro.com+2行政書士いわさき事務所+2
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高賃料をカバーできるだけの稼働率・宿泊単価を確保できるか疑問。面積・設備制限を考慮すると宿泊単価を上げるには工夫が必要。
適正評価まとめ
この物件は「立地・希少性」の面で魅力がありますが、宿泊運営として収益を出すためには かなりの戦略と初期投資・運営力を要する 物件といえます。初心者が何も対策せずに月45万円の家賃を抱えるのはリスクが高いです。長期視点・用途設計・収支管理が不可欠です。
契約前に確認するポイント
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民泊用途で契約する場合、管理規約/借主用途制限/建物用途(住居用/店舗用)を必ず確認。転貸・宿泊用途が契約上許可されているか。
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面積・構造を踏まえ、宿泊仕様(内装・家具家電・空調・インターネット・消火設備等)を整えるための初期費用を見積もる。
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建物・設備(築54年)について、耐震性、給排水・ガス・電気・防火設備・騒音対策の現状を点検。修繕・更新コストが潜在的にある。
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家賃45万円という固定費をカバーするための収支モデルを事前に作成。稼働率・宿泊単価・運営コストを慎重に想定。
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契約期間・更新条件・契約解除の条件・スケルトン返却/原状回復義務の有無などを確認。
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近隣環境(騒音・用途地域・宿泊需要・競合状況)を現地でチェック。住宅地に近ければ“宿泊滞在者トラブル”リスクあり。
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法令対応:目黒区の民泊条例、住宅宿泊事業法、旅館業法の適用可能性を確認。営業日制限・届出義務・消防設備義務などがあります。 行政書士いわさき事務所+1
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運営体制:清掃・ゲスト対応・近隣クレーム対応など、物件運営に必要な手間を見込む。
周辺地域の平均稼働率
目黒区の民泊市場において、営業日制限や用途規制が影響し、実際の稼働率は “理想値” より低めであるとの報告があります。例えば「平均稼働率約78%」というデータもありますが、これは順調に運営できる条件下の数字です。 minpakupro.com+1
ただし「平日不可/週末のみ営業可」という条例制限があるため、実務的には 50〜60%程度 を保守的に想定すべきです。例えば、年104日営業という制限があるという報告もあります。 minpakupro.com+1
本記事では、リスクを見込んで「稼働率55%」を想定値として用います。
運営した場合の想定年間利益
想定条件
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稼働率:55%
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1泊あたり宿泊単価:30,000円(10.88㎡と小規模なため、ターゲットはカップル・ソロ利用・短期滞在想定)
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年間日数:365日
売上想定
30,000円 × 365日 × 0.55 ≒ 6,017,500円(年間売上)
経費想定(固定費)
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賃料:45万円 × 12ヶ月 = 5,400,000円
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管理費:なし(表記なし) = 0円
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合計固定費:5,400,000円
(別途、清掃費・備品償却・光熱費・インターネット・保険・広告費等がかかる)
粗利益想定
6,017,500円(売上) − 5,400,000円(賃料) = 617,500円/年間
ただし、上記は清掃費・備品費用・税金・運営代行費用などを含まない粗利益です。これらを年間数十〜数百万円規模で見込むと、実質利益は数十万円〜ゼロ~マイナスの可能性もあります。
想定利益が低い場合の改善アイデア
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宿泊単価をさらに引き上げる:高付加価値化(ラグジュアリー仕様・デザイン特化・フォトジェニック空間)により、1泊あたり35,000円〜40,000円水準を狙う。
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稼働率を上げる:週末・イベント・観光ピーク期に料金をアップ、平日もビジネス用途や撮影利用などを併用して「営業日数の壁」を克服。
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複合用途利用を検討する:例えば日中を「レンタルスペース」「撮影/ワーケーション拠点」として使い、夜の宿泊稼働を補完。
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固定費交渉・賃料交渉:月45万円という賃料がハードルとなるため、契約交渉の余地(賃料減額・契約条件緩和)を探る。
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運営コストを抑える:清掃や備品管理を効率化し、清掃回数削減・セルフチェックインなど無人運営化を検討。ただし目黒区では制限が多いため慎重に。
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ターゲットを明確化&マーケティング強化:ビジネス利用、撮影・ロケーション利用、インバウンド等、ニッチな需要を狙い、プロモーションを実施。
まとめ
この目黒区目黒1丁目のワンルーム物件は、「駅徒歩4分・民泊可」といった魅力的な条件を備えた希少物件です。しかしながら、賃料45万円という超ハイコスト、面積10.88㎡という宿泊ユニットとしては小規模、そして所在地エリアの規制(営業可能日数制限など)というハードルがあります。上記の試算では、清掃・備品などの運営コストを加味しない段階でも利益は微増にとどまる可能性が高く、実運営を成功させるには 単価アップ・稼働率アップ・コスト削減・用途多角化 という戦略が必須です。
民泊運営を検討中の方には、まず「固定費(賃料)をカバーできるか」「規制や契約条件に遵守できるか」「改装や設備投資が必要か」を慎重に見極めた上で、収支モデルを複数のシナリオで作成することを強くお勧めします。この物件は、初心者向けというよりは「高リスク・ハイリターン」を狙える、または既に宿泊運営経験があり戦略を持って動ける方に適した選択と言えるでしょう。
