物件情報
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住所: 名古屋市東区葵
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交通: 東山線「新栄町」駅 徒歩5分、東山線「千種」駅 徒歩9分
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家賃: 140,000円
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管理費等: 0円
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敷金/礼金: なし / なし
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保証金/償却: 2ヶ月 / 100%
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間取り/面積: 4K / 57㎡
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種別/築年数: 戸建て / 築52年
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特記事項: 民泊運営可能、専用庭付き、外国籍契約可能、事務所利用可能
- https://jmty.jp/aichi/est-hou/article-1jgpf8
民泊適正評価
この物件は、立地の良さと「民泊承諾済み」という最大の強みを活かすことで、高い収益性を見込める民泊事業を展開できます。
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良い点:
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貸主民泊承諾済み: 最も重要な点です。許可を得る手間が大幅に省け、スムーズに事業を開始できます。
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圧倒的な立地: 名古屋の中心地「栄」まで徒歩圏内であり、主要な駅から徒歩5分とアクセスが非常に良いため、国内外の観光客やビジネス客から高い需要が見込めます。
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敷金・礼金ゼロ: 事業開始時の金銭的負担を大幅に軽減できます。
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広い間取り: 4Kという間取りと57㎡の広さがあるため、大家族やグループ客も十分に収容でき、宿泊単価を上げやすいです。
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専用庭付き: 他の物件にはないユニークな特徴で、ゲストに特別な体験を提供できます。
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悪い点:
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高額な保証金償却: 保証金2ヶ月分が全額償却されるため、実質的には初期費用が高くなります。
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築年数の古さ: 築52年と非常に古いため、内装や設備の老朽化による修繕リスクが懸念されます。
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民泊利用時の条件変更: 契約時に、民泊利用の場合に賃料や保証金などが変更される可能性がないか、事前に確認が必要です。
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契約前に確認するポイント
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民泊利用の具体的な条件: 大家さんがどのような条件で民泊を承諾しているか、ゴミ出しや騒音対策など、運営に関する細かいルールを書面で確認しましょう。
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保証金の償却: 保証金が全額償却されるため、リフォーム費用なども含めた実質的な初期費用を把握し、資金計画を立てておきましょう。
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行政の審査: 貸主の承諾があっても、最終的な許可は消防署や行政の審査により判断されます。ご自身で、運営の要件を満たせるかを事前に確認しましょう。
周辺地域の平均稼働率
新栄町は、名古屋の中心地である栄に近く、ビジネス街としても機能しています。観光客とビジネス客の両方の需要が見込めるため、**年間稼働率は65%〜75%**と高く想定できます。
運営した場合の想定年間利益
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想定年間売上:
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宿泊単価を1泊15,000円、定員を6名と仮定します。
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年間稼働率70%と仮定: 365日 × 0.70 = 約255日
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年間売上: 15,000円 × 255日 = 約382.5万円
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想定年間経費:
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年間賃料(14万円 × 12ヶ月): 168万円
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運営管理費(売上の20%と仮定): 382.5万円 × 0.2 = 76.5万円
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光熱費・インターネット費など: 月2.5万円と仮定 = 30万円
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その他費用(保険、消耗品、清掃費など): 15万円
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合計経費: 約289.5万円
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想定年間利益:
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年間売上(382.5万円)- 年間経費(289.5万円)= 約93万円
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注意点: 上記は初期費用(保証金、リフォーム費用など)は含んでいません。
想定利益をさらに高めるためのアイデア
この物件は、立地と物件の特性を最大限に活かすことで、収益をさらに伸ばすことができます。
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ターゲットの明確化:
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専用庭を活かし、「ファミリー層向け」「ペットと泊まれる宿」といった特定のニーズに特化したコンセプトを打ち出すことで、集客力を高められます。
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付加価値の提供:
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周辺の観光地を巡るための自転車レンタルサービスや、地元のグルメ情報をまとめたマップを提供するなど、独自のサービスを付加することで、宿泊単価を上げることが可能です。
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多角的な集客:
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Airbnbだけでなく、Booking.comやExpediaといった複数のOTAサイトに掲載し、集客の幅を広げましょう。
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