民泊物件 · 25日 8月 2025

【兵庫県姫路市民泊可】家賃1.5倍で民泊OK！初期費用ゼロ・築75年の格安7DK戸建て

この物件は、初期投資を抑えつつ、独自のコンセプトで民泊事業を始めたい方にとって、魅力的なポテンシャルを秘めています。

良い点:
- 初期費用が格安: 敷金・礼金・仲介手数料がゼロのため、事業開始時の金銭的負担を大幅に軽減できます。
- 民泊利用可: 「民泊可（家賃1.5倍）」と明確に記載されており、安心して事業計画を立てられます。
- 広大な空間: 7DKという間取りは、大人数での宿泊や、複数の家族連れにも対応できます。
- 柔軟な契約条件: 外国人や高齢者、ペット、事務所利用など、様々なニーズに対応できる柔軟性があります。
- 残置物の提供: エアコンや照明などの残置物がプレゼントされるため、設備費用を抑えられます。
悪い点:
- 築年数の古さ: 築75年と非常に古く、構造的な問題や、内装・設備の老朽化による修繕リスクが懸念されます。
- 駅からの距離: 最寄りの山陽網干駅まで徒歩20分と遠く、ゲストは不便に感じる可能性があります。
- 駐車場がない: 駐車場がないため、車で来るゲストは近くの月極駐車場を借りる必要があります。

民泊利用時の家賃額と条件: 民泊利用時の家賃は「1.5倍」ですが、家賃交渉が可能と記載されているため、事前に具体的な金額を協議し、書面で確認することが重要です。
築年数に伴う修繕リスク: 築75年と非常に古いため、内見時に建物の構造や水回り、電気設備の状態をすべて確認し、修繕費用を見積もりましょう。
内装のDIYと費用負担: DIYが前提の物件であるため、どこまでリフォームが可能か、また費用は誰が負担するのかを、貸主と明確に合意しておくことが重要です。

姫路市は姫路城という世界遺産があり、観光客が訪れるエリアです。しかし、網干区は中心部から離れているため、高い稼働率は期待できません。この物件は、手頃な価格と広さを活かせば、コストパフォーマンスを重視するファミリーやグループからの需要が見込めます。**年間稼働率は30%**と想定するのが現実的です。

想定年間売上:
- 宿泊単価を1泊12,000円、定員を6名と仮定します。
- 年間稼働率30%と仮定: 365日 × 0.30 = 約110日
- 年間売上: 12,000円 × 110日 = 約132万円
想定年間経費:
- 年間賃料（民泊利用時家賃7.2万円と仮定 × 12ヶ月）: 86.4万円
- 運営管理費（売上の20%と仮定）: 132万円 × 0.2 = 26.4万円
- 光熱費・インターネット費など: 月2万円と仮定 = 24万円
- その他費用（保険、消耗品、清掃費など）: 15万円
- 合計経費: 約151.8万円
想定年間利益:
- 年間売上（132万円）- 年間経費（151.8万円）= 約-19.8万円

注意点: 上記は初期費用（リフォーム費用、駐車場代など）は含んでいません。

この物件は、家賃の安さを最大限に活かしつつ、収益をさらに伸ばすことができます。

ターゲットの明確化:
- 7DKという間取りを活かし、「グループ旅行向け」「ファミリー向け」など、明確なコンセプトを打ち出し、特定のニーズを持つターゲット層に強くアピールしましょう。
付加価値の提供:
- 中庭があるため、バーベキューセットなどを提供することで、宿泊単価を上げることが可能です。
多角的な収益化:
- **赤字リスクを考慮し、宿泊以外の事業を積極的に検討しましょう。**平日はレンタルスペースや撮影スタジオとして貸し出すことで、収益の間口を広げることが可能です。

カテゴリ： kansai, hyogo