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【豊島区民泊相談可】山手線徒歩6分!高稼働が期待できる好立地物件

物件情報

 

  • 住所: 東京都豊島区南大塚3丁目

  • 交通: JR山手線「大塚」駅 徒歩6分 / 都電荒川線「向原」駅 徒歩5分 / 東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅 徒歩7分

  • 賃料: 17.6万円

  • 管理費等: なし

  • 敷金/礼金: なし / 2ヶ月

  • 保証金: 2ヶ月

  • 面積: 35.23㎡

  • 種別/階数: 貸店舗(建物一部) / 4階建の4階(最上階)

  • 築年月: 1967年9月(築58年)

  • 特記事項: 民泊相談可、定期借家3年(再契約相談)、水道料月額3,000円

  • 物件URL: https://house.ocn.ne.jp/tenpo/detail/0/6987398386/00274790/x0698739836.html


 

民泊適正評価

 

この物件は、都心部の好立地と比較的安価な賃料を両立しており、戦略的な運営で高い収益を目指せるポテンシャルを秘めています。

  • 良い点:

    • 抜群の立地とアクセス: JR山手線「大塚」駅から徒歩6分という好立地は、都心観光やビジネス目的のゲストにとって大きな魅力です。インバウンド需要の取り込みに最適で、安定した集客が見込めます。

    • 賃料と面積のバランス: 35㎡という広さで月額17.6万円という賃料は、都心部の民泊物件としては比較的安価です。

    • 民泊相談可能: 「民泊相談可」と明記されているため、運営の許可を得るハードルが低いです。

    • 最上階のメリット: 最上階のため、階下の住人への騒音トラブルリスクを軽減できます。

  • 悪い点:

    • 築年数の古さ: 築58年と非常に古いため、水回りや内装の老朽化が懸念されます。リフォーム費用は借主負担であるため、初期投資が大きくなる可能性があります。

    • 初期費用の高さ: 礼金2ヶ月分に加え、保証金2ヶ月分、保証会社の初回保証料100%など、初期費用がかなり高額になります。

    • 違約金と定期借家: 入居から1年以内の解約には総賃料2ヶ月分の違約金がかかり、契約期間が3年の定期借家であるため、柔軟な運営が難しい場合があります。


 

契約前に確認するポイント

 

  1. 民泊利用時の詳細条件: 「民泊相談可」の具体的な内容を、書面で確認しましょう。住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく届出が可能か、貸主の協力が得られるかを明確にしておく必要があります。

  2. リフォームの詳細: リフォームが借主負担であるため、どこまで可能か、また修繕の範囲や費用を事前に見積もり、事業計画に含めておきましょう。

  3. 設備の状況: 「設備等は使用できない可能性がございますが現状でのお渡し」とあるため、内見時に設備の状態をすべて確認し、民泊利用に必要な設備を洗い出す必要があります。


 

周辺地域の平均稼働率

 

豊島区は池袋駅を中心に、観光・ビジネス・エンターテイメントの中心地として高い需要があります。特にJR山手線沿線の駅は、国内外からのゲストに人気が高いため、この物件も高い稼働率を期待できます。築年数の古さや広さを考慮しても、**年間稼働率は75%〜85%**と、高い水準で想定するのが現実的です。

 

運営した場合の想定年間利益

 

  • 想定年間売上:

    • 宿泊単価を1泊16,000円、定員を3名と仮定します。

    • 年間稼働率80%と仮定: 365日 × 0.8 = 292日

    • 年間売上: 16,000円 × 292日 = 約467.2万円

  • 想定年間経費:

    • 年間賃料(17.6万円 × 12ヶ月): 211.2万円

    • 運営管理費(売上の20%と仮定): 467.2万円 × 0.2 = 93.44万円

    • 光熱費・水道料など: 月1.5万円と仮定 = 18万円

    • その他費用(保険、消耗品、清掃費など): 15万円

    • 合計経費: 約337.64万円

  • 想定年間利益:

    • 年間売上(467.2万円)- 年間経費(337.64万円)= 約129.56万円

注意点: 上記は初期費用(礼金、保証金、保証会社費用、リフォーム費用など)は含んでいません。


 

想定利益をさらに高めるためのアイデア

 

収益をさらに増やすためには、物件のユニークな強みを最大限に活かす戦略が不可欠です。

  1. コンセプトの明確化:

    • 「古民家風」「和モダン」など、築古の雰囲気を活かした内装にすることで、他の民泊物件との差別化を図り、固定ファンを獲得しましょう。

  2. ターゲットの絞り込み:

    • カップルや出張者など、少人数での宿泊客に特化し、特定のニーズに応えるサービス(Wi-Fi、テレワークスペースなど)を提供しましょう。

  3. 費用対効果の高いリフォーム:

    • 水回りなど、ゲストの満足度に直結する部分に優先的に投資し、快適性を向上させましょう。