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茨城・潮来で民泊!家賃3.5万円の元旅館は投資価値あり?【破格の9部屋物件】

物件情報

 

  • 所在地: 茨城県潮来市日の出6丁目8-13

  • 交通: JR鹿島線「潮来駅」より車で5分

  • 家賃: 月額35,000円

  • 管理費/共益費: 月額15,000円

  • 間取り/面積: 9DK / 400㎡

  • 築年数: 不明

  • 初期費用: 敷金なし、礼金なし

  • その他: 民泊・社員寮・事務所利用可能、駐車場4台分、池付き、トイレ3台

  • 掲載元URL: https://jmty.jp/ibaraki/est-hou/article-1j4br9


 

民泊適正評価

 

この物件は、民泊運営において極めてローコストで事業を始めたい方に非常に適しています。

メリット

  • 圧倒的な安さ: 家賃と管理費を合わせても月額5万円という、都心では考えられない破格のコストが最大の魅力です。

  • 広さと部屋数: 9部屋・400㎡という広さは、大人数のグループ客や複数組のゲストに対応でき、収益を最大化できます。

  • 民泊用途の許可: 民泊や社員寮としての利用が明記されているため、用途変更のハードルが低いです。

  • 元旅館の強み: 元々宿泊施設として使用されていたため、間取りや設備が民泊に適している可能性が高いです。また、トイレが3台あることも大人数での滞在には大きな強みです。

  • 駐車場付き: 車社会の地方において、4台分の駐車場があることは集客に不可欠な要素です。

デメリット

  • 立地: 都心から離れており、観光客の絶対数が少ないため、特定のターゲット層に絞った集客戦略が不可欠です。

  • 築年数: 築年数が不明であり、元旅館であることから、水回りや建物の老朽化が進んでいる可能性があります。内装や設備の改修費用が発生するかもしれません。


 

契約前に確認するポイント

 

  • 建物の状態と築年数: 元旅館という特性上、建物の老朽化がどの程度進んでいるか、内見時に水回りや電気設備、屋根などを徹底的にチェックしましょう。

  • 民泊関連法規: 茨城県潮来市における民泊新法や旅館業法の要件を確認し、合法的に運営できるかを行政に相談しましょう。

  • 費用の詳細: 賃貸交渉が可能と記載があるため、初期費用や更新料などについて、管理会社と積極的に交渉してみることをおすすめします。


 

周辺地域の平均稼働率

 

潮来市は都心のような観光地ではないため、通年での高い稼働率は期待できません。しかし、この物件は宿泊人数を多く取れるため、ターゲット次第で収益化は可能です。通年での平均稼働率は**20%〜40%**程度と想定しておくのが現実的です。


 

運営した場合の想定年間利益

 

家賃と管理費で月額5万円、年間で60万円かかります。ここに清掃費用や光熱費、消耗品費などを加えると、年間運営費用は120万円程度と仮定します。

1泊あたりの宿泊料金を20,000円、平均稼働率を30%と仮定した場合、 売上: 20,000円 × (365日 × 0.30) = 2,190,000円 年間利益: 2,190,000円 - 運営費用120万円 = 990,000円 ※上記はあくまで仮定であり、大規模なリフォーム費用は含まれていません。


 

想定利益が低い場合の改善アイデア

 

  • 多用途での収益化: 民泊だけでなく、企業の社員寮、合宿所、シェアハウス、イベントスペースなど、複数の用途で収益化を図る。

  • 体験型サービスの提供: 潮来ならではの釣りや農業体験などをプランに組み込み、宿泊以外の付加価値を提供する。

  • 料金設定の戦略: 大人数での宿泊を促すため、人数が増えるほど単価が安くなる料金体系にするなど、ターゲットに合わせた価格設定を行う。