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【大阪・西成区】旧簡易宿泊所? 184㎡ 8DK|驚異の和室8部屋・今船駅徒歩3分(40万円)実戦収支シミュレーション

大阪市西成区山王、通称「飛田新地」エリアに隣接する、非常に特殊かつポテンシャルの高い一棟物件です。 「全室6畳以上の和室が8部屋」「洗面・トイレ・キッチン・浴室が複数」という構造は、元簡易宿泊所(ドヤ)あるいは寮であった可能性が極めて高く、ゲストハウス運営にはこれ以上ない「箱」です。


1. 物件スペックの「モンスター級」価値

  • 物件URLSUUMO掲載ページ(西成区山王3丁目 貸家)

  • 立地:今船駅徒歩3分、今池駅・松田町駅も徒歩圏内。天王寺(あべのハルカス)へも歩ける距離にあり、インバウンドの「安く・ディープに泊まりたい」層には最高のロケーションです。

  • 建物:1999年築の鉄骨造。184.24㎡の8DK。築27年とこのエリアでは新しく、構造がしっかりしているため、旅館業(簡易宿所)への用途変更や消防設備の適合も、古い木造より遥かに有利です。

  • 設備構造

    • 和室(6畳〜)× 8部屋:個室としての独立性が高い。

    • 浴室2ヶ所 / トイレ3ヶ所 / キッチン2ヶ所:多人数滞在・ドミトリー化に最適。

  • コスト構造:賃料40万円。礼金80万円。初期費用は重めですが、8部屋を個別に回せる収益力を考えれば「事業用」として極めて妥当です。


2. 【実戦】バックパッカー向け「個室型ゲストハウス」運用データ

※「特区民泊(2泊3日〜)」または「簡易宿所(旅館業)」での運用。全8室を個室として提供するモデル。

A. 固定費(月額)

項目 金額 備考
家賃 440,000円 事業用消費税10%込。
光熱費・ネット 60,000円 8部屋+共有部。水道代が鍵。
固定費合計 500,000円 損益分岐点は、全室合計で月間「100人泊」程度。

B. 運用シナリオ(稼働率75%・1室単価5,000円)

※1室1〜2名(バックパッカーカップル含む)をターゲットに設定。

・1室平均単価 | 5,000円 | 西成エリアの個室相場(3.5千〜6千円)。

・ 月間総販売室数 | 180室 | 8室 × 30日 × 稼働75%

・ 月間総売上 | 900,000円 | 5,000円 × 180室

・清掃費・手数料等 | ▲250,000円 | OTA手数料(15%) + 共用部・リネン外注。

・固定費(A) | ▲500,000円 

・月間純利益 | 150,000円 | 年間約180万円。セルフチェックイン導入で人件費削減。 


3. 徹底的なリスク評価(ここがポイント)

  1. 初期投資の回収スキーム: 礼金・仲手・保証料等の初期費用で約150万円。さらに8部屋分のエアコン、寝具、防音対策、消防設備工事で300万〜500万円。計500万〜700万円の投資となります。月利15万円だと回収に約4年。単価を6,000円まで上げられれば、回収は2年半まで短縮可能です。

  2. 西成・山王エリアの「癖」: 治安や街の雰囲気は改善傾向にありますが、依然としてディープなエリアです。女性専用フロアの設定や、オートロック、防犯カメラの設置など、「安全性の担保」がレビュー(集客)を左右します。

  3. 簡易宿所(旅館業)への適合: Linknot社が「仲介実績多数」としているため、許可取得の目処は立ちやすいですが、建築確認申請や用途変更の要否、自動火災報知設備のスペックは必ず事前確認が必要です。


4. 専門家・運営者の視点(「8室」を武器にする攻略法)

この物件は「広すぎる」ため、1組に貸すより「小分け」にするのが王道です。

  • 「西成・ジャパニーズ・レトロ」ブランディング: 8つの和室をそれぞれ「富士」「桜」「侍」など異なるテーマで演出し、1999年築の「ほどよい新しさ」を活かして、清潔なバックパッカー宿として訴求。

  • 長期滞在者の取り込み(ワーケーション): 184㎡の広さを活かし、一部をコワーキングスペース化。キッチンが2つあるため、「自炊をしながら1ヶ月滞在する海外ノマド」を月額8〜10万円で1〜2室確保すれば、収益のベースが安定します。

  • 団体貸切の「裏メニュー」: 通常は個室販売し、特定日(ライブや大会)だけ「最大20名までの一棟貸切」として1泊8〜10万円で販売。8部屋あるからこそできる柔軟な戦略です。