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月額5.5万円で民泊可能!新大阪駅徒歩5分の2DKは本当に稼げるか?「訳あり物件」の収益性を徹底分析

物件情報

 

  • 物件名: 非公開

  • 所在地: 大阪府大阪市東淀川区東中島

  • 交通: Osaka Metro御堂筋線 新大阪駅 徒歩5分

  • 家賃: 3.5万円(民泊利用時は5.5万円

  • 共益費: 5,000円

  • 敷金/礼金: なし / なし

  • 間取り/広さ: 2DK / 38.88㎡

  • 築年数: 築46年

  • 特徴: 民泊運営可能、駅近、特別価格、雨漏りによる水ジミあり

  • 掲載URL: https://jmty.jp/osaka/est-hou/article-1i4qo7


 

民泊適正評価

 

 

良い点

 

  • 最強の立地: 新大阪駅から徒歩5分という立地は、新幹線や空港からのアクセスが非常に良く、国内外の旅行客にとって最高の魅力です。

  • 圧倒的な低コスト: 民泊利用時の賃料が月額5.5万円、共益費5,000円という安さは、他の追随を許しません。都心の民泊事業でこのコストは破格です。

  • 初期費用ゼロ: 敷金・礼金が不要なため、事業を始める際の初期費用を大幅に抑えられます。

  • 高い収容力: 2DKという間取りは、一般的なホテルよりも広く、ファミリーやグループ客の需要に応えられます。

 

悪い点

 

  • 「訳あり」のリスク: 室内の一部に雨漏りの水ジミがあるという明確なリスクがあります。運営中に再発する可能性もゼロではなく、その場合の対応や修繕費用を想定しておく必要があります。

  • 築年数の古さ: 築46年と非常に古く、内装や水回りの大規模なリフォームが必要になる可能性があります。


 

運営した場合の収支シミュレーション

 

この物件の最大の強みである低コストな賃料と、立地の良さを活かし、収支シミュレーションを行います。

  • 設定条件:

    • 1泊あたりの平均単価: 12,000円(駅近、広さを考慮)

    • 年間平均稼働率: 70%(新大阪という主要駅の立地を考慮)

    • 年間運営日数: 365日

    • 年間家賃・共益費: (5.5万円+5,000円) × 12ヶ月 = 720,000円

    • その他年間運営費: 600,000円(清掃費、消耗品、予約サイト手数料など)

  • 収支計算:

    • 年間売上: 12,000円 × 365日 × 0.70(稼働率) = 3,066,000円

    • 年間経費: 720,000円(家賃・共益費) + 600,000円(その他経費) = 1,320,000円

    • 想定年間利益: 3,066,000円 - 1,320,000円 = 1,746,000円

このシミュレーション結果は、年間で約174万円の利益が見込めることを示しています。立地の良さによる高稼働率と、破格の賃料がもたらす圧倒的な収益性が見て取れます。


 

この物件で民泊を成功させるには?

 

この物件は、初期投資のリスクを理解し、適切に対処できれば、非常に高いリターンを得られる可能性を秘めています。

  • 「訳あり」物件の強みを活かす: 雨漏りリスクをゲストに正直に伝え、価格を少し下げることで、納得した上での宿泊を促す戦略も有効です。

  • リスクヘッジ: 契約前に、物件の修繕義務や費用負担についてオーナーと詳細に確認しましょう。また、火災保険などでリスクをカバーすることも重要です。

  • コストパフォーマンスをアピール: 駅からのアクセス、部屋の広さ、そして安価な価格を全面に押し出すことで、インバウンド需要やビジネス需要を取り込みます。