物件情報
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住所: 大阪府豊中市螢池東町1丁目
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交通: 阪急電鉄宝塚線「蛍池」駅 徒歩1分、大阪モノレール「大阪空港」駅 徒歩20分
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賃料: 16.5万円
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管理費等: なし
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敷金/礼金: 2ヶ月 / 2ヶ月
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面積: 83.32m2
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種別/階数: 貸店舗 / 1階/2階建
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築年数: 2021年12月(築3年9ヶ月)
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特記事項: 民泊相談可、営業拠点事務所、社員寮、シェアハウス、隠れ家カフェなども相談可
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物件URL: https://house.ocn.ne.jp/tenpo/detail/0/1151862711/50103814/x01151862711.html
民泊適正評価
この物件は、立地と物件のポテンシャルを活かすことで、高い収益を見込める民泊事業を展開できます。
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良い点:
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圧倒的な立地: 最寄りの駅から徒歩1分、大阪空港からもアクセス可能という好立地は、他の追随を許さない大きな強みです。
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民泊歓迎: 明確に「民泊相談可」と記載されており、安心して事業計画を立てられます。
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築浅で設備が充実: 築3年9ヶ月と新しいため、建物の老朽化リスクが低く、バス・トイレ別で快適な滞在を提供できます。
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広大な空間: 83.32㎡という広さは、大人数の宿泊や、ゆったりとした空間を求めるゲストにも対応できます。
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悪い点:
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高額な賃料と初期費用: 賃料16.5万円、敷金・礼金が2ヶ月ずつと、初期費用が高額になるため、入念な資金計画が必要です。
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貸店舗物件: 住宅用の物件ではないため、内装のリノベーションや、民泊運営に必要な設備投資に追加費用がかかる可能性があります。
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契約前に確認するポイント
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民泊利用の可否と条件: 最も重要な点です。大家さんとの交渉で、民泊利用が許可された場合は必ず書面で条件を確認しましょう。
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法的な要件: 店舗物件を民泊として運営する場合、住宅宿泊事業法(民泊新法)以外の法規が適用される可能性があります。管轄の自治体に、どのような申請が必要か、消防法や建築基準法などの確認を行いましょう。
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内装と設備: 民泊運営に必要な設備(家具、家電、備品など)の購入費用を事前に見積もることが重要です。
周辺地域の平均稼働率
蛍池駅は、大阪空港へのアクセス拠点であり、阪急宝塚線を利用すれば大阪の中心部への移動も容易です。国内外からの観光客やビジネス客の需要が非常に高いため、**年間稼働率は60%〜70%**と非常に高く想定できます。
運営した場合の想定年間利益
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想定年間売上:
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宿泊単価を1泊25,000円、定員を8名と仮定します。
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年間稼働率65%と仮定: 365日 × 0.65 = 約237日
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年間売上: 25,000円 × 237日 = 約592.5万円
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想定年間経費:
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年間賃料(16.5万円 × 12ヶ月): 198万円
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運営管理費(売上の20%と仮定): 592.5万円 × 0.2 = 118.5万円
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光熱費・インターネット費など: 月4万円と仮定 = 48万円
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その他費用(保険、消耗品、清掃費など): 20万円
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合計経費: 約384.5万円
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想定年間利益:
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年間売上(592.5万円)- 年間経費(384.5万円)= 約208万円
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注意点: 上記は初期費用(敷金・礼金、内装費など)は含んでいません。
想定利益をさらに高めるためのアイデア
この物件は、立地と物件の特性を最大限に活かすことで、収益をさらに伸ばすことができます。
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ターゲットの明確化:
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「大阪空港利用者のための宿」「大阪観光の拠点」など、立地の利便性を強調したコンセプトを打ち出すことで、集客力を高められます。
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付加価値の提供:
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空港からの送迎サービスや、大荷物を一時預かりできるサービスなど、空港利用者向けの特別なサービスを提供することで、単価を上げることが可能です。
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多角的な収益化:
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宿泊だけでなく、平日はコワーキングスペースやレンタルスペースとして貸し出すなど、複数の収益源を確保することが可能です。
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